◆Sample◆

◆購入理由◆
　 この次に買いたいのは超広角レンズかなと思っていました。ですが、デジタル一眼レフの宿命でフィルムレンズの焦点距離は1.6倍しないといけないわけです。そうするとデジタルで20mm以下になるようなレンズというのは、今でこそ各レンズメーカーが新商品をアナウンスしていますが、1年前の今頃はSIGMAの12−24mmというレンズしかなかったんです。このレンズ、その頃は￥85000位したはずです。さすがに購入は当分先だろうと思って日々すごしていました。
　EF50mmを購入してから明るいレンズがどれだけすごいのかを思い知りました。当然F2.8クラスのレンズは非常に高価でCANON純正のEFレンズは目玉が飛び出る値段です。そんなの買える訳がないっす。カメラ雑誌のCAPAで、このレンズSP AF28-75mmが2003年度の最優秀レンズ賞をもらった記述がありました。しかも値段も比較的手が出やすい価格。（それでもコンパクトデジカメは買えてしまいますが・・・）清水の舞台から飛び降りるつもりで購入を決めました。

◆使い勝手◆
１．購入当初
　買ってすぐにうちの奥サンがこのレンズをつけて友人の結婚式で撮影してきました。友人のどアップの写真があったんですが、毛穴まではっきりと写るものすごいレンズです。他の写真もかなりの鮮明さで驚きました。自分も友人の披露宴にこのレンズ1本で出かけました。会場にはプロのカメラマンの方がいられました。その方はSP AF28-75mm＋EOS20Dの組み合わせでした。プロの方にも評価を受けているレンズだけあって、その友人の披露宴の写真はかなり良い出来でした。友人からも高評価をもらいましたよ！室内での撮影はこのレンズで十分すぎると思います。あとは外付けのストロボを使いこなせれば怖いものなしのはずです！

２．しばらくして
　大変気に入っています。このレンズをEOSDigitalにいつもつけています。確かに広角側が少し足りないです。ワイドな写真を撮りたい時には不満を感じます。ですがこの写りを考えると広角側の欠点は無視してでもこのレンズを使いたい気持ちになります。取り回しに関しては他のレンズより重いです。それに少し大きいです。

３．現在
　このレンズは少し別格の気がします。ピントが合う合わないの話が、雑誌やインターネットで話題になっているようです。ですが、自分が使っている感じではそれほど気になりません。しばらくはこのレンズがKISSDigitalに常駐することになりそうです。