EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
◆◆レンズレポート◆◆
HILIVINGの所有する交換レンズについてレポートします。超初心者の視点ゆえ歯がゆい箇所もあると思いますが、ご容赦ください!
◆Sample◆
|
|
|
10mmで撮影@ |
22mmで撮影A |
このレンズでのBESTSHOT |
◆購入理由◆
一眼レフカメラを使うまで、どれだけ被写体に近づけるかと言う望遠ズームには興味を持っていました。ある日カメラの雑誌を見ていると、非常に迫力のある風景写真を見ることがありました。”うーん。これはなにが自分と違うのかな・・・腕だろうか・・・”当然腕にも差はあるのはいつもながら分かってはおりましたがカメラのレンズのmmの数値が異様に小さいことに気がつきました。
自分のレンズキットのEF−Sレンズは18−55mmだから35mm換算すると・・・28mmくらい、・・・・どうやらこの辺が違うらしい!見ていた写真は20mmや19mmの超広角レンズを使っていた写真でした。
数ヵ月後に学生時代の友人と会い、彼がフィルムカメラの超広角カメラを持っていることを聞きました。しかも偶然その場に持ち合わせており、ファインダーを覗かせてもらうとこれがまた別世界・・・・。
すぐ横にいた友人が、あろうことかファインダーの中に見えるではないですか!これには驚きました。
そして、さっそく市場調査。
残念ながらキスデジクラスのデジタル一眼レフではフィルムカメラのレンズでは画角を(レンズの焦点距離の数値mmを)1.5ないし1.6倍せねばならず、友人の持っているような驚異の画角を得るには当時発売していたSIGMAの12−24mmと言うレンズしか選択肢がありませんでした。
当然価格も驚異の値段。。。初心者である自分には到底手の出るものではなく、指をくわえてその価格の動向を見守るだけでした。。。
しばらく経つと各メーカーから、デジタル一眼レフ専用の超広角レンズがラインナップされ始めていろいろな品が出てきました。その中で自分の気を引いたのがこのEF-S10-22mm F3.5-4.5 USMというレンズです。
10−22mmという画角は、35mm換算すると16−35mmという驚異の画角です。雑誌のレポートを見ては、”これはすごく面白い写真が撮れそうだ!”と一人でハラハラしていたのでした。そして検討から数ヶ月経過しとうとう購入を迎えることになりました。
◆使い勝手◆
1.購入当初
覗いたファインダーには行ってくる視野の広さに驚き、意味もなく撮りまくってしまいました^^;6畳の部屋に座って室内を撮影すると両側の壁が一枚の写真に入ってしまうんです!感動!でした。
外に行って花壇の花や道路を撮ってみました。すごい迫力の写真が取れただろうと思い楽しみに家に帰りました。
2.しばらくして
パソコンの画面で撮影した画像を見ると、写真の周辺(外側のほう)の被写体が、ぐーっと引っ張られているように流れていました。プログラムオートのモードで撮影していました。あとで絞りの数値を見るとf4前後になっていました。調子が悪いのかと思い、価格COMの掲示板にて質問してみたところ、やはりそれなりに絞りの数値を絞らないと、それなりには写らないと言うことが分かりました。
なかなか悩ましいですが、画質と超広角の両立は難しいんだなぁと言うことがなんとなく分かりました。
3.現在
このレンズがどんな時にどう使えばいいかが分かってきたので、最近は必ずカメラにくっついています。今の時点でこのレンズを使うのは屋外、景色のよさそうなところ。っていう感じでしょうか。屋外ならばそれなりに絞ってもシャッタースピードは速く切れるし、景色の良いところでは当然このレンズの良さが発揮されています。最近出かけたアメリカ旅行ではかなりいい写真が撮れました。西海岸の空の青さが綺麗に撮れたと思います!
Copyright (C) HILIVING, All Rights Reserved.
|