◆ipodは音楽だけではありません！有り余った容量を有効利用しましょう！◆

　昨年の冬、ipodの第５世代というものを購入しました。当時、軽量コンパクトなipod nanoもすでに登場していたのですが、ipodを買ったのには訳がありました。それはストレージとしての利用を考えていたためです！（購入した電気屋さんによるとipodnanoはストレージとしては使えないようです）。ストレージとして使うには別途コネクターを購入する必要があります。amazonあたりの評価はあまりよくなかったのですが、物は試しと購入し、２００６の夏のハワイ旅行に同行させたのでした。

◆ストレージとして利用するもの◆

ipod(第５世代）	Camera Connector	電源アダプタ M8636G/C

◆使用感その１◆
　なぜ電源アダプタが必要なのか。と、疑問の方も多いと思います。実は、カメラからipodへのデータ転送速度が非常に遅いのです。。。僕は５１２MBのCFを使っていますが、ほぼフル撮影したデータの転送に要する時間は３０分強です。そうすると、ipodの充電が完全になくなる寸前まで落ち込みます。。。（音楽の再生とデータ転送の消費電気量が違うのかもしれません。。。）一度だけの転送のためにipodを持つのならそれでもいいかもしれませんが、旅行の途中にipodを使うとデータ転送を終える前にipodの電源が落ちてしまう・・・と言うことになりかねません。したがって電源アダプターの購入をオススメします。もし、海外旅行にアダプターをもって行く場合、旅行先の電圧に注意しないといけません。純正以外のアダプターにもさまざまな電圧に対応するものがあります。よーく確認して、わからなければ店員さんに確認してみましょう。ちなみに純正のものは海外でも対応できるはずです。
　
◆使用感その２◆
　データの転送速度にはとても不満を感じます。それにいつなくなってしまうかわからない充電にはハラハラしました。＾＾；　ストレージとしての評価は１００点満点中、６０点と言うところでしょうか。データの制限を感じることなく写真が撮れるのはとても最高です。当然ipodで撮影した写真のプレビューも出来ます。あとは、充電と転送速度、それが解消されれば文句なしですね。音楽も聴けるわけですし♪

◆使用感その３◆
　データの転送毎に、ipodの中にファイルが作成されます。ですから、仮に同じ写真が入ったカメラを２度つなぐと、同じ写真の入ったデータが二つ作成されます。そのあたりが微妙ですが、データ管理に気を使わない方であれば支障ないのではないでしょうか。

◆使用感その４◆
　ipodをパソコンにつないで、ipodの設定をitunesから設定変更しハードディスクとして認識できるようにします。そのあとは、普通の外付けハードディスクと同じようにデータの取り出しをすればOKです。

◆感　　想◆
　すでにipodをお持ちで、フォトストレージを考えても良いかな？と思っている方には小額の投資でそれなりの機能を持ったストレージが使えるわけですからオススメです。ただ、ストレージだけでお考えの方がいたら、機能的には前述したように６０点程度でしょう。その辺が難しいところです☆